6月の中旬の信濃毎日新聞に山辺ワイナリーがワインブドウの自社栽培を始めたという記事がありました。
「当初計画より2年早く単年度黒字になるなど売上好調で、将来のブドウ安定確保を目指し、ワイナリー横の土地を借用しシャルドネの苗木を植えた」(要約)
私も5月にお邪魔した時に畑を見ました。(写真)
自社栽培を始めた理由として、全てを地元産のブドウを使っている山辺ワイナリーは、悪天候でブドウ産地が痛手を受けるとワインの減産に直結することや、生産者の高齢化で農家の減少が進んでいることを挙げてます。
6月の8日に発表された長野県原産地呼称管理制度でも「2006 シャルドネBarrel Ferentation 樽仕込み」が認定を受けてました。
こちらのシャルドネはヒルトップでも人気で、商品確保が心配なほどです。
増産に成功し、安定した供給がして頂ければ嬉しいですね。
